城崎秋祭り(だんじりまつり)は、城崎温泉に200年以上も前から続く、
伝統と格式のある、四所神社(ししょじんじゃ)の祭礼です。
今年も良いお天気に恵まれて14日(宵宮)15日(本宮)に盛大に行なわれました。
この日は仕事も学校も休み、外部に出ておられる方たちもお盆、お正月に帰って来なくても
この祭りには帰って来られるので、懐かしい顔ぶれが揃います。。
桃島地区のたんじりです。
15日の本宮では町内あちらこちらでのセリの後、夕方から王橋での「神輿」上部の「台」中、下部の
「大檀尻」による三つ巴の競りです。
四所神社に帰ろうとする神輿とお供をする「上部のだんじり」、それを邪魔する
「中部、下部のだんじり」が太鼓と鉦の音を鳴らしながら激しくぶつかり合い、
最後には小だんじりを従えて「神輿」を四所神社に送ります。
城崎温泉はこのお祭りが終わるといよいよ寒い季節の装いになります。