浜坂驛は明治44年開業し今年で100年を迎え先日お祝式の状況をお伝えしました。今回Part2として珍しい鉄道に関わる遺産群を紹介します。当寺難工事だった桃観トンネルの西側、久谷のトンネルを丁度SLならぬ現代のディーゼル機関車が出てきました。
このトンネルの入り口上には珍しい石額が掲げられています。「萬方惟慶」全ての人がこれを喜ぶ、と言う意味だそうです。これは当時の鉄道員総裁「後藤新平」が工事の視察に訪れ激励の為書いたものだそうです。
山道を歩く事数百m、山ん中に見慣れぬレンガの工作物、のぞくと眼下に鉄道線路が見えます。ここはSL時代の排煙口です。当寺急勾配の線路を登るSLがモクモク煙を出したので排気する為に2ヶ所作られています。
まるでローマの水道橋の如く見えませんか?居組のメガネトンネルで一方は道路、もう一方は河川で上からミズも落ち絵画に良く書かれています。
浜坂駅構内に鉄道グッズ館「鉄子の部屋」がありマニアには懐かしいグッズがありますよ!!
現在 You tube「浜坂鉄道遺産」 でこれらの鉄道遺産が5分弱で流れています、一度開いてみて下さい。