10月25日(日)、養父市八鹿町八木で但馬歴史の道ウオークのCコース「八木城跡と八木の町並み探訪」が開催されました。
まずは、八木の町並みを探訪です。町並みの説明は、3班に分かれ、左から地元の小林さん、川見さん、村上さんが担当しました。
私は、第3班の川見さんに同行しました。「アテネオリンピックの体操団体で金メダルに輝いた米田選手のお父さんの家です。」と川見さんが説明しています。
火伏せの神、愛宕さんと剣橋です。
西方寺の貴重な文化財を2点紹介します。十三仏と鎌倉時代の地蔵菩薩像です。
八木城には、2班に分かれての登山です。私は第2班の谷本さんに同行しました。御里遺跡と殿屋敷の説明です。ポイントポイントで歴史の詳しい説明を受けましたが、長くなりますので、歴史の話は今回省略します。1班は、西尾先生が説明しました。
八木城跡は、北側にも大きな石があります。別所氏が北側の石垣を積みかけたとき、関ヶ原の戦いが始まり、そのままになってしまったそうです。
先週草刈りした城跡の石垣の下には、シャガが群生しています。
かつてお城上がりのとき、独り言で「100人で食べたいな。」と言っていましたが、夢がかないました。約100人での昼食です。
新ルートには88人が挑戦しました。八木土城(つちじろ)は、土塁が高いのが特徴だそうです。土城の本丸で第1班と合流しました。
いよいよ、今日のため整備された土城から今滝寺のルートです。今後、八木地区としては、新たな散策コースと位置づけ、守っていくことになります。
丸木橋が補修してありました。ずっていた箇所も補修してありました。道が細くなっている箇所は、杭とピンクのテープで目立つようにしてありました。
今滝寺の説明は、総代の久田さんです。ここにあった貴重な文化財は、無人寺のため盗難に遭わないよう姫路の兵庫県立歴史博物館などに保存してあるそうです。
鹿子の木です。ナンジャモンジャの木とも言います。兵庫県下最大とのことです。
仁王門で口を閉じた吽形と口を開けた阿形の2対の仁王さんに出会いました。
旧仁王門跡や旧今滝寺集落が滝の奥にあったとか、旧道の説明を聞きながら、下山しました。
薬師堂でゴールです。皆さん、八木特産の富有柿をいただいて、にっこりです。
とにかく疲れましたが、ポイントポイントでの説明を聞き、八木の歴史の深さを知る貴重な一日となりました。