新温泉町久谷の国指定重要無形文化財「但馬久谷の菖蒲綱引き」が端午節句行事として6月5日夜行われた。綱は菖蒲綱と呼ばれ菖蒲、ヨモギ、すすき、藁で綱にしてあり、勝負の前に長老による「石場つき唄」を歌います。
おとな組と子供組に分かれて無病息災、繁栄を祈って7番勝負を行います。この行事は日本海沿岸に伝わる形態をよく伝えていることから国の重要無形民族文化財に指定されています。
例年こども組が元気で大人組は旗色が悪いが、大人組が勝つとその年は豊作になると云われており大人も必死です。何とか最後に大人が勝ち今年も豊作が約束されました、めでたし!