早いもので今年もカニの時期となりました。
浜坂漁港の初競りも大変な盛り上がりで景気回復の予兆を感じます。
カニは水揚げされると後は女性陣の出番です、1枚づつキズ、大きさ計量して1等、2等と区分けされます。
港の市場は大漁旗と張りつめた緊張感で声掛けもし難い雰囲気が漂い競り待ちです。
季節になれば見慣れた風景も解禁日は華やかさがありますね~。
いよいよ競り開始、ガラ~ン、ガラ~ンと手で振る鐘の合図で市場は戦場と化します。
競り人の傍らで漁協の職員が一箱毎に価格を記帳してゆきますが、素人には符丁価格が中々わかりません。
本日の競り開始一番はご祝儀相場で何と、一枚35万円、早速仲買人の札が貼られます。
このカニは湯村温泉の旅館にはいるそうです。
因みに本日の最高値段は一枚40万円、同じ旅館のようです。
浜値段の価格にビックリですが、旅館納入価格は如何程になるのか素人勝手な心配です。
カニ解禁日の景気がシーズン通して続きますように!湯村温泉繁盛されますように!
庶民の我々もせめて1~2度は口に入りますように!!