登山を通じて懇意になった 「山旅人」 という企画・運営会社のグループが但馬にやってきました。(参加者12名)
養父市大屋町にある交流館「いろり」で自炊宿泊をするという。その前後に歩く簡単な山や散歩道がないか?
こんな問い合わせに←のような企画を共同立案しました。
しかし但馬のこの時期はいつ ”但馬らしい天気”が
やってくるかもしれない。天候不順のときの代替策を
胸に秘め、12月15日と16日の両日開催しました。
結論を先に言いますと、15日は予定どうり開催できましたが、
16日の但馬は大嵐、海岸近くは近寄れない程の悪天候のため
代替策を適用しました。
12月15日、国指定文化財・八木城跡に登る
但馬北部は雨がぱらつく天候。しかし朝来市、養父市は晴れ間が出ている。 (^。^)
今年の春にオープンした「八木城跡交流館」に伺い、保存会の会長さん、副会長さんからいろいろな
ご教示を頂いた後早速城跡を目指す。
山頂へはおよそ60分で到着。
戦国時代を今に伝える天守跡の石垣、歴史の重みを痛感するひと時でした。
一緒に登って頂いた保存会の会長・副会長さんに感謝します。
12月16日、悪天候の中香美町香住及び浜坂方面へ
時折左から右へ流れる強風と雪の悪天候。一時的に晴れ間が出たり、雨となったり・・・これを但馬人は
「冬の但馬らしい天候」という。しかし山旅人はたまらない天気。
北但馬の観光に切り替える。
(左)国指定重要文化財「大乗寺」 江戸時代の革新的な画家「円山応挙」の画に感嘆。
(右)22年8月に付け変わった余部橋梁見学。海は大荒れ。
こんな光景はまたの機会としましょう。( 以前の画像です)
浜坂・加藤文太郎記念館 浜坂・ジオパーク館
浜坂県民サンビーチは大荒れの海でした。
この後ジオパーク館近くのレストランで昼食、七釜温泉で冷えた体をあっためた後神戸・大阪に向けて帰路につきました。
解散後、今日の行事の山旅人のリーダーさんに聞きましたところ
皆さん「天気は悪かったが旅はよかった」との事でした。
ぜひ但馬ファンになっていただきたいと思います。