12月6日、日本海で急速に発達した低気圧の影響で、但馬北部には暴風警報と波浪警報が出ました。
『うらにし』とは、主に山陰地方で晩秋から冬にかけて吹く西風または北西の風、およびそれに伴う天気で海は大荒れになります。
日和山の城崎マリンワールド沖合に浮かぶ竜宮城、この時間運よく風雪は小康状態でした。
竹野町田久日のテトラポットと防波堤を乗越える怒涛の波です。
竹野町青井浜、ここは海水浴シーズンはワンワンビーチで賑わいます。遠く猫崎半島がかすんで見えます。
竹野浜海水浴場、風雪で砂浜も一面真っ白。波消しブロックに打ち砕ける波。後ろのキュピーさんもビックリでしょう。
竹野町切浜のはさかり岩、岩で打ち砕かれた荒波が霧状に舞い上がっていました。
冬の日本海、但馬海岸はこんな『うらにし』の日が多くなり、厳しいシーズンとなりますが、
但馬北部の温泉旅館や民宿は松葉ガニを食べに来られるお客さんで大賑わいになります。
どの写真も暴風雪の中、カメラレンズは雪が付きその都度専用布で吹きながら、傘も飛ばされそうになりながらの悪戦苦闘でした。
今日の天気は但馬北部の日本海沿岸部は暴風雪でしたが、但馬南部は風は冷たく感じましたが曇り時々晴れでした。但馬って広い!! 実感再認識!!