城崎温泉「但州湯島の盆」が、台風の心配も無くなった20日夜、子供さんから大人、地方(じかた)さんから踊り子さんまで総勢90人を超える参加者で華やかに行われました。
江戸時代、忙しい盆月には里に帰ることができなかった芸妓さん達が、翌月を盆とし束の間の安らぎを・・・と踊り始めたのが「但州湯島の盆」の始まりだそうです。(クリックして下さい)
お囃子は当時の「城崎小唄」を、三味線、胡弓、尺八の地方(じかた)さんととも復活させたものです。
画面暗いですが、地方さんの奏でる哀愁をおびた旋律とそれにのった踊り子さん達のしなやかな踊りをご覧下さい。動画が表示されない場合は、右のバナーをクリックしてAdobe Flash Playerをインストールしてください。
秋は一雨ごとに涼しくなるといいます。
踊りが終ってしばらくすると、秋の雨がポツリポツリと降り出しました。
城崎温泉も涼しくなるこれからは温泉に温まり、たくさんの観光客の皆さんで賑う季節になります。