郷土浜坂が産んだ「単独行の登山家」加藤文太郎、町立加藤文太郎記念図書館開館15周年記念として秋の好日「文太郎ゆかりの場所めぐり」の散策しました。ご夫妻の眠る墓参のあと、浜坂サンビーチに建つ新田次郎文学碑「孤高の人」で郷土山々の描かれた背景説明を受ける。
城山に建つ「ふるさとの碑」は文太郎の愛した「槍ヶ岳」をイメージして建てられており、更に岬への道を辿ると町から近い山とは思えない海まで吸い込まれる険しい絶壁となっている。
岬に建つ「矢城ガ鼻灯台」通称「白灯台」、今日は強風で海原は白波が立っているが地平線は正に地球が丸い事が実感出来る。
逆光の城山園地から見る北前船の風待ち湊「諸寄港」海中公園「海金剛」、ここからの夕陽は絶品である。5時間の健脚コースの後は加藤文太郎が愛した「文太郎鍋」が待っている。採れたてのサツマイモ&芋、野菜たっぷりに当時を再現したスイトン入り。