立雲狭は朝来山の中腹にあり、天空の城「竹田城跡」望むことができる人気展望スポットです。雲海の時期には、夜明け前からたくさんの方が写真を撮りに来られます。また春には、ソメイヨシノや山桜が咲き誇り「但馬吉野」ともいわれる桜の名所でもあります。
それでは新緑の季節はどんな感じ? ということで訪れてみましたので、お届けします。
一番上の駐車場です。雲海の時期はすぐに満車になります。ここで協力金300円を払って入山します。協力金なので強制ではないのですが、たくさんの方がこられるので維持管理に経費がかかるようです。
新緑が眩しいです。
竹田城跡が見える展望台が主に3か所あります。第2・3展望台は、登り始めてからそんなに時間はかかりません。
第3展望台から望む竹田城跡
第2展望台から望む竹田城跡
この日は、日差しが強かったのですが、木陰に入れば涼しかったです。そよ風が吹いて天然のクーラーです。
青紅葉
新緑のトンネル。
光と影のコントラストが新緑を際立たせるのですが・・・写真ではうまく伝わりません。
妻(右側の檜)が巨岩を支え、夫と子供を守っているように見えることから、地元では「夫婦円満の聖地」として崇められているそうです。
苔がむした岩がたくさんありました。苔好きの方にはたまらないかも。
苔をアップで
オオカメノキ
桜に実がついていました。さくらんぼになるのかな?
駐車場から約40分。ここまで登ると、竹田城跡を少し見下ろすような感じになります。
第1展望台で折り返して帰る人が多いのですが、もう少し登ると池があります。紅葉の季節はもみじの紅色が水面に映えます。さらに奥に進むと朝来山の登山口があります。朝来山の頂上付近からの眺望はとてもすばらしいのですが、あまり知られていないようですね。また次の機会に紹介します。
写真ではなかなか伝わらないので動画を撮ってみました。画像があまりよくないのでご容赦ください。
新緑と木漏れ日とそよ風 ↓
おおなる池 ↓