豊岡市出石町にある紅葉スポット・総持寺に行ってみました。
場所は出石神社近くからさらに山の方へ車で2~3分進んだ場所にあります。
総持寺は、奈良時代に行基が開いたとされるお寺で、但馬山名氏の庇護を受けていたそうです。
本尊の十一面千手観音立像は、室町時代末期の仏像で兵庫県文化財に指定されています。
境内の紅葉する木々が多く、紅葉の季節には多くの観光客が訪れます。
11月初旬の時点では、ところどころ紅葉が進んでいましたが
紅葉の見ごろは11月中旬から下旬にかけてではないでしょうか
境内にある階段を登っていくと、巨大な酒徳利と杯がまつられています。
徳利と杯には、人と人とのふれあいをかもしだし人生を生み出す功徳と福徳があるのだそうです。
この徳利のある場所から境内を見渡すことができ、紅葉を眺めるスポットにもなっています。
徳利塚から降りる階段上からは、もみじを見下ろすことができます。
紅葉のトンネルをくぐりぬけておりるような体験を楽しむことができますよ!
階段をおりて振り返って撮った1枚。
階段の真上に、もみじがかぶさっていることが分かりますね
境内の脇には、曼荼羅の道という遊歩道がもうけられています。
歩いて15分ほどの散策道とのことです。
石仏が等間隔に並べられていた道を進んでいく途中にも紅葉を楽しむことができます。
出石城跡周辺の紅葉のまだまだこれからといった感じですが、総持寺はだいぶん色づき始め、十分に満喫できました!
出石城下町で新そばを堪能してから訪れるのはいかがでしょうか?
【参考記事】昨年(2019)のピーク時の記事です。
https://www.tajima.or.jp/furusato/152417/
総持寺の近くには、但馬一宮・出石神社があります。
こちらの紅葉は、あともう少しといったところでしたが…
境内にあった小さなもみじがきれいに紅葉していたので朱色の門と一緒に撮ってみました。