但馬海岸遊覧船に乗りました!
乗り場は、浜坂海岸の山陰海岸ジオパーク館のとなりです。
「いわつばめ」というグラスボートで遊覧します。定員は、64名、観光客の方が多い日は2隻で運行するみたいですよ。
早速乗り込んで出発!
4月初めで少し肌寒いですが、気持ちの良い天気です。
出発後すぐに浜坂海岸を見渡すことができます。
天気はとてもよかったですが、前日まで雪が降るような天気だったため波がとてもあらくこの日は揺れました。。
浜坂港を出ると「いわつばめ」は高速で海原を駆け抜けます!
国家にも歌われている「さざれ石」とも呼ばれる礫岩層(れきがんそう)が見られました。
戦国時代、地域の山城である芦屋城の鬼門(北東方向)にあることから名づけられました。
日本列島がまだアジア大陸の一部だったころ、火山活動でできた岩石(流紋岩)からなります。
ライオンのように見えるので「ライオン岩」とも呼ばれるようです。
花崗岩の中にある安山岩の岩脈と周辺の割れ目に沿って、波が削られてできているとのこと。
縦に伸びる岩脈がまるで龍が天に向かって登っているように見えるため、その名がつきました。
「いわつばめ」の船底は、透明になっていて海の中を観察することができます!
波がおだやかなら海の底まで見えるようです。
乗務員の方の生解説を聞きながら山陰海岸ジオパークのことを色々と学ぶことができます。
本来であれば60分コースですが、この日は波が高かったため半分の30分コースでした。
波が穏やかな時は、洞門にグラスボートが入ることもできるそうです。
9:30~15:30まで1時間おきに運行していますので、ぜひ体験してみてはいかがでしょう?
但馬海岸遊覧船の乗り場に隣接して、山陰海岸ジオパーク館があります。
山陰海岸が形成される歴史などジオパークに関してさまざまな事が学べる施設です。
顕微鏡で砂などの観察もすることができます。
無料で見学できるので合わせて見学してみるのはいかがですか?
但馬海岸遊覧船ホームページ https://www.yuuransen.jp/
山陰海岸ジオパーク館ホームページ http://www.sanin-geoparkkan.jp/
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