スノーシューとは、雪の上を楽に歩くための歩行具で、日本古来の「かんじき」の西洋版です。生まれはアメリカで、アップダウンを苦にせず雪上歩行が楽しめ、冬期のアウトドアースポーツとして最近人気です。
集合場所の「道の駅神鍋高原」には、県下各地区から家族連れなど30人が集まりました。今回は江原駅から会場の「道の駅神鍋高原」まで、上限200円バスを往復利用しました。万場・奥神鍋の積雪は3mながら、コースの神鍋中央付近は積雪は1.9mとのことですが、風もなく薄日が差す絶好のお天気でした。。
コースは温泉施設「ゆとろぎ」横からスキーゲレンデを通って神鍋散策コースを噴火口まで登り、回り込んだ後、神鍋神社から林間を降りる3時間のゆったりペースです。ガイドさんから樹木や植物、神鍋火山の歴史の説明を受け、野ウサギの足跡を追いながら、誰も踏んでいない新雪を踏み分けていく心地よさはスノーシューウオークならではのものです。
シューの幅と長さがあるので、自分の足を踏んで転びそうになりながら、林間の下りでは傾斜をまっすぐに下る楽しさも体感できます。
3時間のウオークでエネルギー消費し、千円バイキングで補充するという出入りの多い一日でしたが、参加賞のゆとろぎ温泉の無料利用券で汗を流しほっこり暖まりました。2月19日(日)も第3回が予定されていて、申し込み受付中です。