11月19日全線開通しました。平成2年からの工事完成のようです。
起点は朝来市和田山町の竹ノ内、終点は豊岡市但東町の日殿で、県道56号但東夜久野線の合流点です。総距離約14キロでほとんど地道、離合は問題なしですが路肩は注意。
紅葉の名残りを堪能させてくれる展望、冷たい雨が冬近しを告げているようです。降雪すれば当然不通ですので、好奇心を抑えきれず見てきました。
雨とガスのため全体的に薄暗い画像ですが、許してください。天気のいいときまた行って綺麗な画像を撮ってきます。
起点側です
和田山町竹ノ内集落を抜けたあたりに起点があります。
←写真はそれより少し入った場所の「不動の滝」
左へ600m「大カツラ」の看板、ここまでは車は入れました。東床尾山への登山口です。これをまっすぐが林道です。
開通記念碑。ここで開通記念式典があったようです。
ここは峠になっており、朝来市と豊岡市の境です。碑は但東町側です。
ガスのかかる但東町天谷、西谷、河本地区方面と、「鉄鈷山」(かなとこやま)とおぼしき山。
紅葉ピークのとき、目の覚めるような黄・赤が目の前に展開していたと思います。ここから但東町日殿まで下りとなります。
終点側です
県道56号線との合流点です。近くに但東開発の砕石場があります。
昨年秋と記憶していますが、一部通行可能のとき林道途中から東床尾・西床尾山を往復した事があります。鉄鈷山と東床尾の登山道途中に合流しましたが、それまでは道なき道を歩きました。ガイドにもない探検登山です。元気でしたねあの頃は。
林道全線開通に合せて、床尾連山への新しい明確な登山道があればきっと喜ばれると思いますがどうにかならないものでしょうか。