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熱中症に気をつけましょう~「ひょうごスタイル」を踏まえた熱中症予防行動~

 兵庫県内で、2020年6月1日~8月16日(速報値)における熱中症の救急搬送人員は1,619人です。そのうち約4割(670人)の方が住居で発症しています。また6割(1,007人)の方が高齢者です。「屋内で日差しにあたらないから大丈夫」と油断してしまいがちですが、屋内でも屋外同様十分な注意が必要です。
 熱中症を油断してはいけません。熱中症は死に至る可能性のある病態です。
 また、新型コロナ感染防止のため、兵庫県では新たな生活様式「ひょうごスタイル」を実践しています。気温の高い日が続くこれからの時期に備えて、感染防止の基本である「マスクの着用やソーシャルディスタンスの確保」「手洗いの励行」「3密(密集、密接、密閉)」を避けながら、新しい生活様式における熱中症予防行動のポイントをまとめましたので、熱中症には十分注意しましょう。

1 熱中症が起こりやすい環境・人
・気温・湿度が高い、風が弱い、日差しが強いなどの環境
・激しい運動や長時間の屋外作業などで水分補給が容易でない環境
・高齢者や、低栄養、下痢、感染症等で脱水気味の人

2 症状
・めまいや立ちくらみ「熱失神」、筋肉のこむら返り「熱けいれん」・・軽症
・全身の倦怠感、脱力、頭痛、吐き気、おう吐等の症状「熱疲労」・・中等度
・高体温に加えて意識障害が起こる「熱射病」・・最も重症状態

3 応急処置
 熱中症を疑った時は周りの人と協力して処置しましょう。
(1)涼しい環境へ避難
 風の通しのよい日陰やクーラーの効いた室内等に避難させましょう。
(2)脱衣と冷却
 衣服を脱がせて、体から熱の放散を助けます。皮膚に濡らしたタオルやハンカチをあて、うちわや扇風機等で扇ぐことにより体を冷やします。冷やした水のペットボトル、氷等を 首の付け根・脇の下・大腿部の付け根の前面・股関節部にあてて皮膚直下を流れている血液を冷やすことも有効です。
冷たい水を持たせて、自分で飲んでもらいます。大量発汗があった場合は汗で失われた塩分も補える経口補水液やスポーツドリンク等の摂取が薦められます。しかし、吐き気を訴えている場合や既にすでに嘔吐している場合は水分が気道に入り込む可能性があるため口から水分を摂ってもらうのは危険なので避けましょう。
(3)水分・塩分補給
 冷たい水を持たせて、自分で飲んでもらいます。大量発汗があった場合は汗で失われた塩分も補える経口補水液やスポーツドリンク等の摂取が薦められます。しかし、吐き気を訴えている場合や既にすでに嘔吐している場合は水分が気道に入り込む可能性があるため口から水分を摂ってもらうのは危険なので避けましょう。
(4)医療機関へ運ぶ
 自力で水分の摂取ができない場合は点滴で補う必要があるため、医療機関に搬送することが最優先の対処法です。

情報提供元
兵庫県
連絡先
兵庫県 健康福祉部 健康局 健康増進課 健康政策班
 TEL/078-362-9127

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