令和3年9月にオープンを予定している新しい複合施設の名称が決定しました。
　決定した名称は「やぶ市民交流広場」、愛称は「YBファブ（ワイビーファブ）」です。
　この公募にあたり、全国の780人の方から1402件の応募をいただきました。心よりお礼申し上げます。

■名称の説明
・やぶ市民交流広場
　「やぶ」市の新しい文化施設における様々な活動を通じて、「市民」が市民同士だけでなく、市外や県外、また海外の人々と「交流」することで文化的で豊かな人生を送るために、気軽に立ち寄ることができる「広場」となることを願ってこの名称に決定しました。
　この名称は、村田樹寿さん（北海道札幌市）が応募した「養父市民交流プラザ」を優秀作品として選考し、「養父」を市外の方にも読みやすいようひらがな標記の「やぶ」とし、ホールや図書館、公民館、旧グンゼ八鹿工場建物群、広い屋外空間を、「プラザ」を和訳し「広場」としたものです。

・愛称「YBファブ（ワイビーファブ）」
　養父（やぶ）＝YaBuの「Y」と「B」、fabulous（素晴らしい）という意味の「ファブ」を繋げたものです。すべての世代の人々に愛着をもってもらえるよう音感的に耳になじみやすいものとしました。
「B」には、Bunka（文化）、図書館＝Book（本）、「ファブ」は、建設地がグンゼ八鹿工場跡地であることにちなみ、fabric（織物）やfabrication（製造）の意味も込められています。

■選考について
　副市長以下、市職員ならびに有識者で選考会を開催し、優秀作品の選考と名称案を検討し、市において決定しました。正式名称の選考過程で、候補から愛称的な作品から除いたが、世代を問わず愛着をもってもらえるよう耳に馴染みやすい愛称も定めることとし、愛称案は、選考委員が提案しました。

■最優秀作品と応募者
・最優秀作品
　養父市民交流プラザ

・氏名
　村田樹寿さん（北海道札幌市）

・応募者コメント
　市民のための交流する拠点であることをイメージしやすいネーミングにしました。養父市民が気軽に集える場所であることを願います。