朝来市生野町円山を源流として但馬を流れる円山川は、延長が68kmで県下5番目、但馬最大の河川です。
また、円山川は豊かな自然に恵まれた川で、上流から下流にかけて様々な風景を楽しむことができます。
今回はオススメの円山川雪景色を川の流れとともに紹介します。
おかきやせんべいで有名な播磨屋本店付近の橋から下流を撮影した1枚です。
水源に近い場所で、円山川の名前の由来になった円山集落で撮影したものです。
羽渕鋳鉄橋付近から上流を撮影した1枚です。
日本遺産「鉱石の道」の構成文化財である羽渕鋳鉄橋は、神子畑鋳鉄橋とともに、日本に2つしかない全鋳鉄製の橋です。
あさご虹大橋から上流を撮影した1枚です。
円山川(左)と神子畑川(右)が合流する地点で、右手にはJR播但線の鉄橋が見えます。
朝来市防災センター付近から上流を撮影した1枚です。
円山川を右肩上がりに横切っているのが北近畿豊岡自動車道で、その奥中央の山上には、雪化粧をした竹田城跡が見えます。
和田山大橋から下流を撮影した1枚です。
北上している円山川が左に大きく蛇行し、和田山駅付近では西向きとなり、和田山の町を包むように流れています。
また、和田山大橋の下付近で円山川と与布土川が合流します。
養父市大薮の円山川右岸道路から上流を撮影した1枚です。
円山川(左)と大屋川(右)が合流する地点で、大屋川を渡るJR山陰本線の鉄橋が見えます。
国道312号線沿い宿南バス停付近から下流を撮影した1枚です。
この地点から北に向かうとトンネルを抜けるたびに雪の量が増えていくことがよくあります。
豊岡市日高町江原地域の堤防から下流を撮影した1枚です。
円山川が大きく右へうねったところに劇団「青年団」の本拠地である江原河畔劇場が見えます。
普段は赤色が特徴の劇場の屋根が雪化粧をしてまた違った雰囲気となっています。
国道312号線沿い土居バス停付近から下流を撮影した1枚です。
対岸にある河畔林は、幅100m長さ1kmに及ぶ円山川最大のもので多様な生態系を生み出しています。
雪が降ると河畔林に雪が付着し幻想的な景色に様変わりすることから人気の撮影スポットとなっています。
豊岡市街地にある円山大橋から下流を撮影した1枚です。
豊岡盆地あたりでは、勾配が1万分の1と非常にゆるやかな流れになり、鏡のように風景を反射します。
立野橋東詰付近から見た円山川と来日山
豊岡市街地にある立野大橋付近から円山川の下流を撮影した1枚です。
雄大に流れる円山川の前方には、来日岳が見えます。
晴天の青空と河川敷に積もった雪景色のコントラストも美しいですね。
円山川の最下流にかかる港大橋から河口付近を撮影した1枚です。
冬場は、松葉ガニが水揚げされる小島や津居山の漁港を眺めることができます。
日本海には、冬特有の薄暗い雪雲がかかっている様子がわかります。