兵庫県が見直しを進めている「都市計画区域の整備、開発及び保全の方針(都市計画区域マスタープラン)」等の素案がまとまりましたので、次の通り説明会を開催します。
都市計画区域マスタープランとは、中長期的視点に立った地域の将来像及びその実現に向けた広域的・根幹的な都市計画の方向性を示すものです。
また、区域区分及び都市再開発方針等(都市再開発の方針、住宅市街地の開発整備の方針及び防災街区整備方針)についても、併せて見直します。
これらの見直しは、社会情勢の変化等に対応し、おおむね5年ごとに行っており、今年度末の都市計画審議会に付議し、決定する予定です。
■素案の閲覧
素案の内容を県民の方々に周知するため、7月1日(水)から約1か月間、兵庫県県土整備部まちづくり局都市計画課及び閲覧対象市町の都市計画所管課で閲覧することが出来ます。
また、兵庫県のホームページにも掲載します。
■説明会の公開等
説明会は公開します。また、素案に対してご意見のある方は、別途開催する公聴会で意見の陳述を行うことが出来ます。
■素案の概要
マスタープランでは、全県共通の都市づくりの基本理念として、安全・安心な都市空間の創出、地域主導による都市づくり及び持続可能な都市構造の形成の3つを示すとともに、圏域ごとに都市計画の目標等を示しています。
<見直しの基本的な考え方>
現行の都市計画区域マスタープランの骨格を維持しつつ、社会経済情勢の変化を踏まえた都市計画の方向性を盛り込む。
社会経済情勢の変化(本県における新たな政策)
・「兵庫2030年の展望」(平成30年10月策定)
・「兵庫地域創生戦略(2020-2024)」
社会経済情勢の変化(都市計画に関連する新たな課題)
・気候変動等による高潮被害等の自然災害の増加
・女性の社会進出、共働き世帯の増加
・空き地・空き家の増加による都市の低密度化
・都市農地を「あるべきもの」とする位置付けの明確化
・都市機能の更新・集積の遅れによる都市の魅力の低下
■但馬の対象市町
豊岡市、新温泉町、香美町、養父市、朝来市
■日時
7月10日(金)19:00~20:00
■場所
豊岡市役所2階大会議室
■定員
40人(収容100人)
■説明会会場へ来場される方へのお願い
新型コロナウイルス感染防止対策を講じながら説明会を実施しますので、下記事項について、ご理解・ご協力お願いします。
(1) 風邪の症状(発熱、咳、くしゃみ、喉の痛み等)のある方は、参加自粛にご協力ください。
(2) 来場の際には、マスクの着用をお願いします。
(3) 手指消毒剤を設置しますので、手指を消毒してから入室してください。
(4) 密閉・密集・密接状態の回避のため、換気の徹底や人と人との距離を確保し、収容人数80名以上の会場を、定員40名とさせていただきます。定員人数を超える場合は、入場制限を行う場合があります。
(5) 参加者は、咳エチケット、手洗い、相互接触(握手、肩を組む等)の回避等心がけてください。
(6) 参加者の把握のため、受付で「氏名、住所、連絡先」を記入していただきます。
ご記入いただいた個人情報については、新型コロナウイルス感染防止対策以外には使用いたしません。
- 情報提供元
- 兵庫県
- 連絡先
- 兵庫県県土整備部まちづくり局都市計画課
TEL/078-362-3578
FAX/078-362-4453
MAIL/toshikeikakuka@pref.hyogo.lg.jp