豊岡の町遺産である「あおぞら市場」をメイン会場に、２０組以上のアーティストたちがブースで作品を展示することで、パリのセーヌ川沿いや、モントリオールの画家通りのような、作家と市民の出会いの場を目指しています。

きっかけは城崎在住の美術家永本冬森さんを追ったドキュメンタリー映画「Kinosaki Days」がミラノ、ロンドン他国際映画祭で受賞したのを記念して、豊岡劇場での上映会（4/10〜16）と、作品の展覧会を企画したところに有志が集まりアイデアが生まれました。

実行委員のひとりで、2 月に公設市場内にホステル＆食堂をオープンした森惠美さんは、パリのセーヌ川沿いのようなアート市があったら面白いと、あおぞら市場の活用を提案。

これならコロナウィルスの影響を受け、文化活動が自粛されたアーティストたちの救済の場にもなると、直接触れることのない視覚アートの作家を中心に声をかけ、約２０組の作家が参加しました。

もともと上映会に協力していた『豊岡劇場』や『とヾ兵』など地域のランドマークも企画に賛同し、地域ぐるみでの“豊岡アートデイズ”実現のためスペースを提供するなど連携が行われました。

■第一回「豊岡アートデイズ 」
・青空市場アートマルシェ

参加アーティストは下記のほか、フェイスブックページにて随時アナウンスされるとのこと

主催：豊岡アートデイズ実行委員会・とヾ兵・豊岡劇場・Hostel ACT・ブックストアイチ

■オープニングレセプション・交流会
日時：４月４日(土) 18:00~21:00
会場：とヾ兵

■クロージング・反省会
日時：４月16日(木) 19:00～21:00
会場：豊岡劇場ハナレ

■関連イベント：
永本冬森ドキュメンタリー「Kinosaki Days」上映会
日時：４月10〜16日 毎日15:30~より上映（70分）
会場：豊岡劇場
※４月11日（土）アフタートーク
ゲスト：中貝宗治（豊岡市長）、永本冬森、林佑樹

■永本冬森アート作品展
日時：４月４〜16 日
会場：とヾ兵/ HIDE OUT gallery
概要：温泉寺に奉納された襖絵の特別展示と関連作品の
ギャラリー展示