但馬水産技術センターでは、11月6日から解禁となる日本海のズワイガニ漁を前に、県漁業調査船「たじま」により漁期前調査を実施しました。
当該調査やその他の情報にもとづいて検討した結果、令和元(2019)年度漁期におけるズワイガニ漁況の見通しは次のとおりです。
1 解禁直後(但馬沖漁場)
・解禁直後の但馬沖漁場での漁獲量(1隻当たり)は、オスがに(硬がに)は前年並みか前年をやや下回り、メスがには前年をやや下回るでしょう。
・メスがにの漁場は水深235~240mを中心に形成されるでしょう。
2 漁期全般(浜田沖~丹後沖漁場)
本県底びき網漁船が漁期全般を通じて利用する浜田沖~丹後沖漁場全体におけるズワイガニ漁獲量は、オスがには前年並みか前年をやや上回り、メスがには前年並みか前年をやや下回るでしょう。
根拠となった情報については別添資料(但馬水産技術センターだより)を参照してください。
- 情報提供元
- 兵庫県
- 連絡先
- 兵庫県立農林水産技術総合センター但馬水産技術センター
TEL/0796-36-0395
兵庫県農政環境部農林水産局水産課資源増殖室
TEL/078-362-9230