池田古墳出土の水鳥形埴輪や家形、女子埴輪等が大集合!
兵庫県立考古博物館では、10月5日(土曜日)から12月1日(日曜日)の会期で、特別展「埴輪の世界-埴輪から古墳を読みとく-」を開催します。
埴輪とは、古墳の墳丘や内堤などに並べられた家、動物、人物などを模した土製品です。その多彩な姿は古墳時代の人々の考え方や生活の様子を現代に伝えています。但馬最大の前方後円墳である池田古墳の発掘調査では、水鳥形埴輪をはじめ家形埴輪、船形埴輪などが当時の姿で見つかり、古墳における埴輪の役割が具体的に推測できるようになりました。
本展では、国の重要文化財になった池田古墳出土埴輪の役割を中心に、各地の古墳で見つかった埴輪からその変遷や役割、さらに中国の墳墓とも対比することで、古墳時代の日本における死生観について考えます。
※特別展の詳細については、別添の特別展のみどころ及びチラシのとおり
■開会式及び内覧会
・日時:10月5日(土曜日)午前9時30分から
・場所:兵庫県立考古博物館メインホール
※10月5日の特別展示室への入場は、午前10時からです。
- 情報提供元
- 兵庫県
- 連絡先
- 兵庫県立考古博物館企画広報課
TEL/079-437-5589