たじまのしぜん

ミツバフウロ

兵庫県にはフウロソウの仲間が4種類自生します。ゲンノショウコ、ミツバフウロ、コフウロ、ビッチュウフウロです。後の二つは希少でまず出会えません。コフウロは、但馬では報告がありません。ビッチュウフウロは但馬にもわずかに知られています。ゲンノショウコ、ミツバフウロは但馬の各地に普通にあります。4種のほかに外来種として2種が知られています。

傾向として、ゲンノショウコのほうが人里の近くに生え、ミツバフウロのほうが里と山の際とか奥山に生えるように見えます。

ゲンノショウコは、薬草としても有名なのでたくさんの人に知られています。葉だけだとキンポウゲ科の植物と間違えることがありますが、花が咲いているとまず間違えません。山の中に生えていて、ゲンノショウコに花の様子が似ていて、葉が三つ葉ならそれはきっとミツバフウロです。

ゲンノショウコの花は、白か赤またはピンクですが、ミツバフウロは淡い桃色の花弁に目立つ筋があります。
 ゲンノショウコの葉は5裂しますが、ミツバフウロは3裂します。

ゲンノショウコの花は先におしべが熟し、のちにめしべが熟する性質を持っています。花の前期はオスで、花の後期はメスになるのです。メスの時期にはおしべは落ちてしまってめしべだけが残っています。
 写真のミツバフウロの右側の花はおしべとめしべがありますが、左側の花はめしべしかありません。きっと右側は雄性期の花で左側は雌性期の花なのでしょう。

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