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オオイタドリ 2009年最大の心残り

オオイタドリ タデ科
 オオイタドリは巨大です。山の中で巨大なイタドリに出会ってこれは大きいと思っていてもオオイタドリの大きさは桁違いです。

(後ろがイタドリ、前の巨大なのがオオイタドリ。道の反対側に生えていました。)

このオオイタドリに出会ってしまいました。絶滅危惧種の写真を撮ろうといくつかのポイントを回っていたときのことです。林道を運転していて超巨大なイタドリが目に入りました。見た瞬間オオイタドリだろうと感じました。

オオイタドリは図鑑によると中部地方以北に生育すると書かれています。日本海側に多いとも書かれています。別の文献には、福井県以東には分布すると書かれています。兵庫県ではかつて大屋町で一度採集された記録が残っています。自生なのか工事か何かで種子が運ばれてきたのか分かっていません。

(オオイタドリの特徴は、葉の付け根がハート型に食い込むことです。イタドリはほぼまっすぐです)
 実はオオイタドリは1970年代くらいから本来生育しない西日本の各地で発見されています。道路工事などでできた法面(のりめん)が崩れないように吹きつけられた種子の中に間違ってオオイタドリの種子が混じっていたらしいのです。吹きつけを受けた法面からはオオイタドリ以外にも自生するはずのない植物が多数出てきています。

(オオイタドリの葉は、裏が白くなります。イタドリは緑です)
 従来、自生は福井県までとされていましたが、京都府レッドデータブックには、京都のオオイタドリは吹きつけ種子由来の移入のオオイタドリとは別に自生のオオイタドリがあると書かれています。生育地の状況を観察しての判断だと思います。
 京都府といえばお隣です。しかも自生するとされる場所は丹後のようです。但馬にあっても不思議ではありません。今回の発見地は竹野町です。近いとは思いませんか? しかし場所は道端です。吹きつけを受けた場所ではありませんが近くにはそんな処理をかつて受けたんだろうなと思われる斜面はあります。これは周辺を調べるしかないと思いました。・・・・ところが急にいろいろ出てきて調べることができなかったのです。これが2009年の最大のやり残しです。今年こそ調べようと思っています。
 西日本で見られるオオイタドリは、国内移入種と呼ばれるものです。国内移入種も国外からの移入種と同様に大きな問題を抱えています。

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