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ルリボシカミキリ

昆虫ファン憧れの甲虫

「事件だっ!」と、田んぼの学校を指導していたUさんが事務室に走りこんで来ました。虫かごの中には、私も何年ぶりかの再会となるルリボシカミキリが、ごそごそと動き回っていました。

興奮さめやらぬUさんの報告によれば、田んぼの学校のお昼に作る大鍋のある、茅葺き小屋の積み重ねた薪の上に飛んで来たのを、別のスタッフが捕まえたということでした。

広葉樹の倒木や、伐採した広葉樹が積み上げられた場所に飛来するのですが、なかかか出会うチャンスがありません。ルリボシカミキリを探すために、山のポイントに出かけてもほとんどは空振りで、今回のように、何気ない日常の中で忽然と出逢えるのが、ルリボシカミキリに限らず、美しい甲虫たちに共通した遭遇チャンスです。

瑠璃色の体に黒く大きな斑点。長い触角もビロード状の短毛の束で区切られています。その美しい姿は、多くの昆虫ファンの心をつかんでやみません。

6月から9月に成虫が出現し、花粉、果実、樹液などを餌にして暮らします。枯れた貯木場所を探して産卵した後に死に、幼虫はその朽木を栄養に育ちます。

ルリボシカミキリは、生きている間は本当に美しい瑠璃色で見るものを魅了するのですが、死んだ後に標本化すると、この美しい色はどんどん褪せて行ってしまいます。

さて、今回のルリボシカミキリですが、県立コウノトリの郷公園が1999年に開園して以来、初めての捕獲記録となりました。これまで、何度か上翅の残骸などの確認が園内でもあり、いつか生きた成虫と出逢えることを待ち続けてきました。Uさんが「事件だっ!」と興奮して飛び込んで来たのは、そういう事情もあったのです。

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