砂浜には砂浜の環境に適応したいろいろな昆虫が住んでいます。ゾウムシの仲間にも海岸の砂浜にいる種がいます。スナムグリヒョウタンゾウムシは体長6mmぐらいの小さな甲虫(こうちゅう)です。砂の上に落ちると、まわりの色とよく似ていて、すぐに見失います。各地の海岸に住んでいます。
ハマヒルガオの葉の上で交尾です。
成虫がハマヒルガオの花びらを食べています。あちこちのハマヒルガオの花びらにかじられた痕があります。かなりたくさんいるようです。名前はスナムグリですが、砂に潜っているばかりではないのですね。