ビオトープや小川の生物調査では、川エビが網に入ります。その中で最も多いのが、ミナミヌマエビです。特に、池や水田ビオトープのエビは、殆どこの種です。
ミナミヌマエビは、体色の変化が大きく、透明に近いものから、茶色のものまであります。
これから調査するとヌマエビの仲間はもう少し種類がみつかる科も知れません。
川に多いスジエビはミナミヌマエビより大きくなりますが、小さいときはよく似ています。しかし、上から見ると眼が飛び出していることや、胸の模様などで区別できます。
テナガエビも川に多く、小さいときは、他のエビと似ていますが、胸の模様や棘の様子で区別できます。