9月23日(秋分の日)快晴、日本の名城百選、国史跡竹田城跡は雲海に浮かび上がりました。
6時15分柔らかな朝陽を浴びた竹田城跡です。立雲峡は駐車場満杯のため麓から登山道を徒歩30分。
雲海は生き物の如く刻一刻と変化を見せ、まさしく『天空の城』を実感できます。
立雲峡から竹田城跡へ移動、午前8時までは山城の郷も車乗り入れ禁止のため、城南台から徒歩40分山登り。
8時、北千畳方向和田山町方面は秋色漂うススキも数本、向こうには雲海がまだ残っていました。
天守台と三の丸方向、谷あいの山桜の葉は色づき始めています。
南千畳から旧朝来町方面、円山川と播但道が見えます。
雲海見物のお客様が下山した後の、ひっそりした石垣のたたずまい。
竹田城跡の入場制限
(1)9月21日(日)から11月30日(日)まで夜間の時間帯、竹田城跡への入山を禁止。
・前日の午後6時から当日の午前4時までの間、竹田城跡への入山禁止
※4時以降、入山可能。
夜間・早朝の時間帯、山城の郷駐車場への車両の進入を禁止。
・前日の午後6時から当日の午前8時までの間、山城の郷への車両進入禁止
(2)竹田秋祭り(平成26年10月12日)の1日間、竹田城跡及び立雲峡への入場を禁止。
(3)冬期入城を全面禁止 12月11日から来年3月19日まで。
観覧料アップの方針
現行の300円(高校生以上)から500円に引き上げる方針、来年3月からの導入を目指す。
団体(20人以上)も1人250円から450円に値上げ。年間パスポートは千円に据え置く。
徴収期間は3月20日~12月10日。徴収時間は午前3時~午後6時。
観覧料の徴収は増加する観光客に対応し、史跡保護や警備費などの安全対策に充てるため。