但馬の各地は田植えがほぼ終わり早苗が初夏の風になびいている風景に出会います。
冬場スキーで賑わう鉢伏高原別宮の棚田も「大かつら」から流れ出る豊富な水を湛えて見事な曲線を描いています。
棚田に写る「逆さ氷ノ山」を観ることも出来ます。
少し角度を変える事でいろんな曲線の棚田がみれます。
足下には、白い帽子をかぶったような翁草(おきなぐさ)が咲いています。この翁草と棚田そして氷ノ山の景色が絶景です。
翁草の白い帽子のように見えるのは種ですが、お年寄りの白髪のように見えるのでその名がついたと言われており、自生しているのは珍しいようです。左は、別宮の道端のもので、右は近くの但馬高原植物園にただ1つだけまだ花の状態で咲いている翁草です。
棚田は鉢伏高原スキー場に向かう途中の別宮の「大かつら」駐車場前から望むことが出来ます。