天然記念物である玄武洞は火山活動によって、山頂から流れ出したマグマが
冷えて固まる時に規則正しいきれいな割れ目を作り、六角形の玄武岩が
積み上げられて出来たものです。
玄武洞の名は江戸時代の文化4年(1807)6月25日、幕府の儒官、
「柴野栗山」によって命名され昭和6年(1931)国の天然記念物に指定。
この地域一帯は、昭和38年(1963)に、山陰海岸国立公園となり、
現在に至っています。
中心の玄武洞の他には、4つの洞があります。
南朱雀洞 北朱雀洞
青龍洞 白虎洞
(写真クリックで大きくなります)
自然が創りだした芸術ですね。
朱雀洞から見た「円山川」の景色です。
JR玄武洞駅前と対岸(玄武洞)を結んでいた「渡船」は
現在営業していません。
6月中旬には、たくさんの紫陽花が満開になります。 😆