新温泉町岸田にある霧ケ滝。落差は紙マップやネット検索では60m、65m、70mなどの説がありますが、これ位の落差という事でよしとしましょうか。今日の豊岡市は36度という報道がありましたが、ここはじっとしておれば寒いくらい。その理由は、落下した水は霧のようになり飛沫するからだと思います。またこの事から霧ケ滝という名称につながったという説があります。
今は緑いっぱいの滝周辺。伏流水も大変多いです。
滝壺はありません。岩肌に落下します。
畑ケ平につながる林道脇に車を置き、こんな渓谷の道を霧ケ滝まで2.4キロ歩きます。
お世辞にも歩きやすい道とは言えない。
2.4キロを1時間で霧ケ滝という案内がありますが、とてもとても・・・2時間ほどかかります。
但馬ふるさと特派員ユウ&せきやん2名が、この山野草観賞目的に涼みに行きました。
イワタバコ
日当たりが悪く、湿った岩や崖に生える多年草。
日当たりを好む多くの花の中にあってこんな環境を好む花。
例年に比べて随分開花が遅いようでした。(クリックで拡大します)
こんな花も咲いていました。 ギンバイソウと霧ケ滝周辺に咲く???花
酷暑の中ですが、結構涼しい霧ケ嶽渓谷4時間の登山でした。
付記:町道畑ケ平線は今猿壺の滝へは通行止めとのことです。 霧ケ滝への登山口までは行けます。