山々は緑一色ですね。少々薄曇りではあるものの晴天。今日の金環日食は、皆さんどうだったんでしょうか。
標高667.3mの東里ケ岳は拙宅からすぐ近く。3月のスノーシュー登山の時、雪に埋もれる「吉野神社跡」の
今はどうかと思い登ってきました。大雪の後の東里作業道は少々倒木がありましたが・・・。
田植花と言われる谷空木は今が満開、その向こうに見えるのは高竜寺ケ岳。
これは東床の尾山。
まだ青空がみえましたが、だんだん薄曇りになってきた。郷路岳林道出合から歩いて50分ほどで山頂到着。
山頂三角点です。山に登る者にとり、達成感を味わうシンボルです。以前に比べて随分明るくなった山頂です。
鬼伝説の大江山連峰が江笠山、赤石岳とともにくっきり見えます。
天橋立松林がかろうじて見えます。(中央一番奥)
山頂から15分ほど尾根を下ると三川山を向いている反射板があります。広場になっている周辺に大きなヤマボウシがあり、
花の季節には楽しませてくれます。山頂からここへくるまでに大きな岩があり、その真下50m程急坂を下ると吉野神社跡があります。
広い場所ではありませんが、そのそばに1本だけケヤキと思われる大木があります。(クリックで大きくなります)
吉野神社は但東町東里の村の守り神。昭和41年までこの場所にあり、毎年8月に村あげてお参りをしたと聞いています。
現在は村の最奥に遷宮されています。実はこの場所を探すのに二度三度足を運びやっと自分の目で探し当てました。
再度山頂に戻り、もと来た道を下山しました。山頂には夏つばきのまだ小さな木が1本あります。
また山頂すぐ下に「えびねラン」が数株あります。ここえ来る都度見守っています。
関連情報です こちらの5月21日をご覧ください →→→ ふるさとの情景2