今日は「節分」、新年の始まりに相当する「立春」の前日を節分といい「季節を分ける」ことを意味するそうです。
一年の内で「立春」の頃が一番寒さが厳しいといわれまが、ここ2、3日は少し春に近づいた感じですね。
~ 「鬼は外、福は内」 ~
・ 豆を撒いて邪気や厄の象徴とされる鬼を追い払い福をぶ。
・ 自分の歳の数だけ豆を食べて一年の無病息災を願う。、
・ その年の恵方に(今年は東北東)向かって巻き寿司の太巻きを丸かぶりする。(寿司屋さんの宣伝に乗せられているような気がしながら・・・)
・ 柊の枝にイワシの頭を刺して門口に立てる。 などなど節分の風習です。
また、季節の節目にイワシを食べ、豆を食べるという日本に残る伝統行事は、昔の人の健やかに暮らすための教えでしょうか。
豊岡市京口の庚申堂では、今年も地区の人達で守られている200年の伝統行事
「節分星まつり」が行われました。
地区の人達が、ご神木の大かがり火を焚いて「どんど、厄払い」の神事を行い、「笹酒」「甘酒」なども振る舞われ、雨の降る中でも多くの参拝の人達で賑いました。
夜には京口地区の子供会も交えた人達が「厄祓いましょう」と大きな声で、豆を集めに旧市内を回られました。
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季節の行事などが廃れていく今、子供達に昔の伝統や風習を伝え、地区に受け継がれた伝統行事をこれからも続けてほしいと思います。