3月29日午後2時からショッピングタウンペア2階ギャラリー遊にて「八鹿八勝のうた」発表会がありました。当時の八鹿の八景勝を歌にしています。
左からNPO市民オフィス宿南理事長あいさつ。石田書店石田会長による八鹿八勝展のいわれの説明。八鹿音頭(24年版)熱唱。
それでは、八鹿八勝のうた鉄道唱歌、1番「妙見の朝ぎり」をどうぞ。
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続いて、3番「富楽寺の藤」をどうぞ。
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当然、8番まであります。ただし、鉄道唱歌は西谷忠雄先生の作であるかは?です。
西谷先生は、雅号を蓬莱山人という歌人であり、当時の八鹿の八景勝でつくった本歌は以下です。
西谷先生は、第2の郷土を八鹿とし、八鹿町誌稿、八鹿町誌稿本人物編、八鹿西村家系図、潜堂西村延照暉大人迫傅、山陰名勝天瀧と仙桜のほか、数々の但馬郷土史を執筆されました。生野義挙、心学大家太田垣羽山先生之傅、兎和野景勝記、勤王志士村岡藩故池田謹一郎畧傅、邨岡藩二百五十年史綱要、村岡町長在職満四箇年間の回顧、七美誌提要、吉瀧景勝記、猿尾景勝記などです。
西谷先生の書物は、青谿書院に保存されていて八勝展の会場に展示されていました。また、先人から多くを学ぶ一日でした。