生野町の黒川で新しい活動が始まっています。
高齢化・過疎化という厳しい現状を何とかしようと・・・
黒川区の役員が集まり、元気で住みやすい黒川をめざして
「黒川地域活性化協議会」を今年の4月に立ち上げました。
旧黒川小中学校の中で
月に一回の会議をする。
NPO法人地域再生研究センターの方々のサポートを受けて、
オオサンショウウオの研究を30年以上も続けておられる、
アンコウ博士の栃本先生。
兵庫県立大学の三宅先生と研究所の学生さん達。
朝来市の職員の方など。
大勢の方の協力をいただいて協議会を進めています。
アンコウ博士。
とにかくオオサンショウウオが
好きで好きでたまらない。
全国のアンコウグッズを
収集中なのだとか・・・
●十数年前に廃校になった黒川小中学校を活用して、アンコウの
博物館を作る。
●黒川ゆかりの人達がいつでも帰ってこられる場所として、教室
の一つを同窓会館にする。
●都会の方々に黒川の良さを知ってもらうため、エコツアーを
11月3日に開催。
などなど色々な方向からの活性化構想を検討中です。
今年の2月には小学校敷地内に「日本ハンザキ研究所」が設立。
栃本先生の、調査研究活動の基地となっています。
校舎内にはこれまでの
研究資料が運びこまれ、
パネルや標本の展示など、
アンコウ博物館の形も
見えてきています。
今回の会議には、こちらからの誘いを受ける形で井上朝来市長が
出席してくださいました。
協議会に関心を持ってもらえた事や、これからの活動を期待する
との言葉をいただいたのは、とても大きな励みとなりました。