豊岡市日高町の神鍋高原にあるペンションで、奥神鍋スキー場の近くにあります。
自然の中でご夫婦で営まれている、ガラス張りの建物がおしゃれなペンションです。

それでは中に入ってみましょう。
まず、ダイニングはガラス張りで、昼間は自然光がいっぱい差し込みます。

夜は灯りで幻想的な雰囲気に。
ここで食事をいただくのですが、朝・昼・夜、季節ごとに様々な表情を見せてくれる素敵なダイニングです。

吹き抜けになっている高い天井。とても開放感があります。

シンプルだけどホッと落ち着く客室。
「静かに流れる時間の中で、くつろぎ、リフレッシュしていただきたい」という思いでつくられた小さなお宿です。

洋室4室（洗面・トイレ付2室）、和室2室あります。
お風呂は別になるのですが一晩中入浴可能です。
また、近くには「神鍋温泉ゆとろぎ」もあります（車で5分）。

それではディナーの食レポへとまいりましょう。
年間通して一番の人気が「しゃぶしゃぶプラン」です。
黒毛和牛の霜降りロース。ご実家がお肉屋さんだったオーナーのこだわりのお肉です。（写真は2人分の量です）

お肉はとろけるように美味で、かつ、しつこくない。これは本当にいいお肉ですね。
野菜も但馬産のものを使われていて、特に甘くておいしいキャベツがお鍋に合うんです。

その他にも一品料理が続きます。
＜左上＞冷奴は、地元神鍋の「蘇武の里」のもので、国産大豆と「蘇武の縄文水」を使った手作り豆腐。大豆の旨味・風味が感じられ、醤油をかけなくてもおいしい。
＜右上＞季節の天麩羅は、エビ・マイタケ・かき揚げです。中でも私はかき揚げが一番のお気に入りで、玉ねぎ・ごぼう・サツマイモ・青じそが入っていました。
＜左下＞無農薬米のコシヒカリ。地元神鍋のユメファームの青山さんが作られていて、お米一粒一粒がしっかりとした印象です。
＜右下＞デザートはバニラアイスとフルーツでした。

そして、私の中での影のMVPは締めのラーメンでした！
しゃぶしゃぶの鍋をいったん厨房に引き上げ、味を整えてもらいます。
しょうゆベースに牛肉の旨味が詰まったスープが格別で、細麺との相性もバツグン。
このスープは「水筒にいれて常に飲んでいたい！」と思うほど絶品でした。

ホントお腹いっぱいで大満足のディナーです。
「しゃぶしゃぶプラン」は平日１泊２食でなんと一人12,100円（税込み）から。

他にも夕食メニューがあり、冬にはカニ料理、夏には黒毛和牛のバーベキュー、季節の洋食ディナーなど色々とあります。
メニューと料金はこちらでご確認ください → ムーンサイドHP（料理・料金）

食事の後もゆったりと過ごせるスペースとして、吹き抜けダイニングの上階にプレイルーム（談話室）があります。
たまにはスマホをしまい、備え付けのトランプやオセロでワイワイ過ごすのも楽しいかもしれませんね。

オーナーの趣味の一つが自転車（ロードバイク）だそうです。
2階の一室に「Zwift（ズイフト）体験ルーム」があり、自転車をこぐと画面上の自分のアバターが進み、バーチャルの世界でサイクリングができるんです。
世界中の人と繋がっていて、仲間と一緒にサイクリングすることも可能です。
このZwiftは、自転車乗りの間では人気を博しており、一度体験したい方は気軽にお申し出ください。
「自転車好きのお客さんにも来ていただき、自転車談議に花が咲けば嬉しいな」とおしゃっていました。

爽やかな朝。昨晩はご馳走でお腹いっぱになったのですが、朝は別腹。
ふわふわオムレツと野菜サラダ、自家製スープです。
ヘルシーでとっても美味しくいただきました。

オーナーにネーミングの由来を尋ねてみると、「月のそばにあるような、穏やかで、ゆっくりとくつろげるペンションにしたかったので」という答えが。
「サニーサイド」ではなく「ムーンサイド」。オーナーの思いが少しわかった気がします。

冬はスキー、夏は避暑を目的としたお客さんが多いのですが、6月にホタルを見に来られるお客さんもあるということです。

～以下、お店の方からのメッセージです～
神鍋高原は四季折々の自然や風景、レジャー、グルメがあります。
目的を持たずに、ふらっと息抜きに来られるのもいいですね。
自然の中、静かに流れる時間を楽しみ、くつろいでいただければうれしいです。
夫婦でやっているアットホームなお宿に是非お越しください。

但馬ファンクラブの会員パスポートを提示いただくと、
「ウェルカムドリンク（自家焙煎コーヒー等）サービス」の特典が受けられます。

このコーヒー、ホントに美味しくて、オーナーこだわりの深入り自家焙煎、コーヒー豆はコロンビア産とブラジル産のブレンドです。ちょうどいい濃さなのですが、お好みに応じて濃さを調整してもらえます。

ぜひファンクラブへの入会を！　→　但馬ファンクラブとは　入会方法

夜に外から見ると、ガラス張りのダイニングが浮かび上がり、とっても幻想的でした。
オーナーは写真も趣味とされていて、四季折々の風景をインスタでもアップされています。→ https://www.instagram.com/moonside.kannabe/

店名：ペンション ムーンサイド
住所：豊岡市日高町万劫555
TEL ：0796-45-0723
開館時間：チェックイン15:00、チェックアウト10:00
定休日：不定休
ホームページ：https://www.moonside.jp/
インスタグラム：https://www.instagram.com/moonside.kannabe/

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