みなさんこんにちは。
今回は「コウノトリチャレンジサイクリング」に挑戦してきました(;’∀’)
その激闘の様子をお届けしたいと思います。
(記事にするのが遅くなりスミマセン_(._.)_ 取材日は11/21なので、紅葉等景色の状況は変わっています。あらかじめご了承ください。)
一昨年まで、毎年9月に開催されていたサイクリングイベント「コウノトリチャレンジライド」がコロナ禍で開催できなくなりました。
そこで、アプリをダウンロードして、期間中のいつでも、自分の都合の良いときに、それぞれで参加できる形に変更して実施されています。
但馬の山、海、高原をたっぷり楽しめるコースで、距離は120キロ、獲得標高は約1500mと少しハードな中・上級者コースです。
ザクっと説明しますね。
① アプリをダウンロード
②「コウノトリチャレンジin但馬」を選択・登録
③ Web上で参加費を決済(3000円)
④ 走る日に城崎文芸館で受付しスタート
⑤ 9つのチェックポイントで、GPSチェックイン(スマホで)
⑥ 獲得したポイントで、抽選の賞品に申込み
詳しくは公式HPより → コウノトリチャレンジサイクリング
今回一緒に参加したのは、なんと、ふるさと特派員であり、但馬大好き・但馬系ユーチューバーの「吉田村助役」さんです!男前やな~
後で詳しくレポしますが、ユーチューバーは、まー忙しい。動画撮影、状況の解説、ライブ配信などなど・・・自転車をこぎながらも、ずーっと喋ってました(笑)
その楽しい様子も併せてお届けしますね。
スタートは城崎文芸館からです。
まずここで受付をして参加賞をもらいます。参加賞は後ほど紹介しますね。
ちなみに城崎文芸館は9:00開館です。
行程は120キロなので、時速20kmで走り、休憩も含めると約7時間かかるかな・・・
果たして日没までに帰ってこれるのか、激闘のサイクリングのスタートです!
城崎温泉街を抜け、竹野へ抜ける鋳物師戻峠(いもじもどしとうげ)を越えます。
まだスタートしたばかりなので、雑談しながら笑いながら、ゆっくりと峠を越えます。
写真は峠に入る前に紅葉をパチリ。
地元の方はご存じだと思いますが、少しだけ解説を・・・
この峠の近くに大きな岩があるらしく、昔の道はその大岩のすぐ下を通っていたそうです。その昔、大地震があった時に、峠を歩いていた鋳物師(鉱石より金を取り出す技師)が大岩の激しく揺れるのを見て恐ろしくなり後戻りをしたことにより、鋳物師戻峠と呼ばれるようになったと言われています。
チェックポイントにやってまいりました。
ここで「GPSチェックイン」の操作方法を紹介しますね。
スマホでアプリを開き、該当するチェックポイントを選び、「GPSチェックイン」をタップする(画像左側)。
そうすると、ミッションをクリアしたことになり、ポイントがたまっていきます(画像右側)。
ゴールまで9つのチェックポイントがあるので、それぞれでこの操作を行います。
吉田村助役さん、自転車に固定したスマホに向かって、なにやらしきりに喋ってます。
どうやらチェックポイントごとに、インスタのライブ配信をすると張りきっておられます! 固定ファンがいるようで何人か視聴している方がいました。
それでは、次のチェックポイントに向けて出発です。
竹野から山陰海岸沿いを海を眺めながら走ります。
山陰海岸ジオパークのビュースポットの一つである「はさかり岩」で写真撮影です。
ユーチューバーは、はさかり岩の撮影にも余念がありません。
この日は天気が曇りがちだったので、いい写真が撮れませんでした。
参考までに5月に撮影した写真を掲載しますね。季節と天気が良ければ、このような景色を肌で感じながら走れます。
この後は、香美町の佐津まで海岸沿いを走り、南に方向転換して土生(はぶ)トンネルを抜け次のチェックポイントに向かいます。
3つ目のチェックポイントに到着しました。
ここでワンポイントアドバイス。チェックポイントに到着したことに満足して、ついつい「GPSチェックイン」の操作を忘れてしまいがちです。忘れて進んだらミッションクリアにならないのでご注意を。
ユーチューバーはここでもライブ配信を敢行!
何人見てるのか聞くと「だーれも見てへん。あっ、嫁が見とるわ!」とのこと。奥さんもちょっと心配なんですね。ユーチューバーの奥さんは大変です(笑)
途中に綺麗なイチョウの木があったので記念撮影です。
さて、このコース最大最恐の難所、竹野町床瀬から神鍋へ抜ける、通称水上峠にやってきました。写真の奥側には、つづら折りのガードレールが見えます。
途中で振り返ってパチリ。
登っても登っても頂上にはたどり着きません。写真の奥を見るとまだまだつづら折りの道は続きます。
この峠は約3km、平均勾配7%弱なのですが、後半がきつく、勾配が10%を超えるところもあります。
見晴らしがいいところでパチリ。だいぶん高いところまで登ってきましたよ。
吉田村助役さんも頑張っています。実は、助役さんはロードバイクではなく、クロスバイクのフラットペダルで参戦しています。峠に入ると機材の差が出てきて辛そうです。
それでも解説を交えながら動画撮影する様子にはユーチューバー魂を感じました。
床瀬の峠をなんとかクリアして、神鍋高原までやってきました。
イチョウ並木がきれいです。
久しぶりのチェックポイントです。
ダメージが大きかったのか、チェックポイントでの写真を撮り忘れていました。
道の駅はお客さんが多く、予定より時間が押していることから、お昼ごはんは近くのコンビニでパンとおにぎりを。
ここで吉田村助役さんのお知り合いから、プロテインドリンクの差し入れが! ありがとうございます。
さすが、有名ユーチューバーは顔が広いですね。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
長くなりましたので、続きは次回へ。
次回は、なんと吉田村助役さんに異変が!
楽しみにしておいてください。
後編はこちら → コウノトリチャレンジサイクリングに挑戦!(後編)