1573年、氷ノ山越えの因幡の旅人が大日寺のすぐ下の八木川で砂金を見つけたことから中瀬の金山採掘歴史がはじまったという。2014年、~出会い感動夢但馬~イベントに明延、神子畑、生野の鉱石の道フェアが開催されるに連携して中瀬も同年10月26日に第一回鉱石フェアが開催され、それに合わせ、交流施設「中瀬金山関所」が新築されました。
中瀬には 宝、金の名がつくお寺が多い。その上に北側に聳える山が標高803mの宝引山。
1574年に開かれた坑道入口。昭和44年閉坑まで主要な坑道の一つとして使われたそうです。 ここは日本精鉱の敷地内のため許可なくして観賞できませんので、以前のイベント参加の時の画像を使いました。
常運寺近くに「たいの大岩」とその上に建つお稲荷さんがあったので立ち寄りました。
中瀬鉱山は昭和44年に閉山となっていますが昭和10年から44年の間、純度の高い金を7.3t、銀38.9tを産出したとの事。昭和10年以前を含めればどれくらいの産出量になるんでしょうか。なお、道路工事通行止めのため、社宅跡方面には行くことが出来ませんでした。毎年10月に中瀬イベントが開催されますが、今年はどうでしょうか。