3月26日、北近畿豊岡自動車道八鹿インターを降りて、国道9号線を鳥取方面に5分ほど車を走らせると、右手にみごとなしだれ桜を見ることができました。
このしだれ桜があるのは養父市八木にある西方寺です。
西法寺は、かつてこの付近をおさめていた八木氏ゆかりの寺で、1374年(応安7)に開基したと伝わっています。
しだれ桜は、境内にあるのですが参道に覆いかぶさるようにしだれています。
参道で、空を見上げると桜が迫ってくるように感じます。ほぼ満開ですね
お寺の門では、しだれ桜を保護・保存するための協力金を募っています。
境内からは、西方寺のしだれ桜の幹の太さなど木全体を見ることができます。
現在のしだれ桜は、約100年ほどまえに植樹されたものと伝わっていますが正確な樹齢は不明とのことです。
このしだれ桜は、2016年(平成28)に景観形成重要樹木に指定され、地域の重要な財産となっています。
境内では、しだれている桜が目の前まで降りてきており、間近で桜の花びらを見ることができます。
最後は、西方寺の駐車場から撮った1枚、お寺には3台~4台の駐車場があります。
目の前を走る国道9号線は交通量が多いので写真撮影や車が出るときは十分に注意してください。