大松明(オオタイマツ)は2本、直径約1m、高さ約6~7m、総重量は数百kg
神事祭壇、当日当番が朝来山中腹の愛宕神社に登りお神酒とお供え物を奉納する。
手前に大松明、円山川対岸は神事祭壇テント、山の頂上にライトアップ竹田城跡を望む
午後8時、かがり火に着火
大松明に着火、クライマックスの始まり
対岸から大松明2基とかがり火4基の豪華な火祭り、円山川川面に反射が情緒誘う
手前の灯篭とかがり火、対岸の燃え盛る松明とかがり火
竹田城跡と夏空を焦がす雄壮な火焔、華やかな祭典だ
高さ6メートルに及ぶ2基の大松明に火を灯し、火事災難の無事を祈る火祭りで、江戸中期の宝暦12年(1762年)に竹田地区を襲った大火災の後、再びこのような災難にあわないようにとの願いを込めて、愛宕神社に大松明を奉納したことがこの祭りの起源といわれている。