見ごろを迎えたバラ園、大輪に降り注ぐ陽光とほのかな薫風がいやしをかもし出す
アンネ・フランク(1929~45)僅か16年の生涯。第二次世界大戦中ナチス・ドイツの迫害下、隠れ家生活を送り、その間に綴られた「アンネの日記」は今も全世界で読まれ、平和の尊さを語り続けている。
和田山中央文化公園の西側の一角に33本のバラが植栽されている
『もし神様が私を長生きさせて下さるなら、私は世界と人類のために働きます。戦争が何の役に立つのでしょう、なぜ人間は仲良く暮らせないのでしょう』-アンネの日記より-(説明看板より)
バラ園の後方に文化公園の名物大きな「日時計」が見える
バラ園は、平成15年11月30日植栽。和田山町ふるさと創生ワイワイ塾第3期生OB さんさん会 とある(説明看板より)
バラ園の後方は文化公園内のメイン「ジュピターホール」
蕾は赤色、そしてオレンジ、薄オレンジ、そしてピンクへと変化する
つぼみが赤色、そしてオレンジ、薄オレンジ、そしてピンクへと変化する花には、失われた少女アンネの才能が途中で奪われなければ多様な開花をしただろうと思いが込められている。(説明看板より)
開き始めた蕾、綺麗なオレンジ色、ういういしさを感じる
花開いた薄オレンジ色、可憐さがにじみ出る
段々とオレンジにピンクがにじんでくる、色香を漂わせる
ピンク色に輝くバラ、バラ園の中で成長の過程を見るのも一興
文化公園のもう一つの名物、メタセコイヤ並木、薫風に心地良い一日の始まりだ
薫風→初夏に若葉のかおりを漂わせて吹くさわやかな風。