秋風さわやか!高原の道を歩く<段ケ峰>
ふるさと兵庫100山標高1106mの「段が峰」稜線の道を歩く <取材日2018/10/03>
薄暗い植林、雑木の径を抜ければ目の前に青空!
薄暗い杉、ヒノキの急坂を歩くこと約1時間、やがて馬酔木など雑木の道の向こうに明るい青空が見えてきた。
まもなくフトウガ峰と段が峰の分岐点。
目に眩しい青空!今日は快晴!
フトウガ峰分岐 北に但馬の山々の遠望
稜線の向こうに段ケ峰山頂が見える
同行の女性山友は「アルプスの少女ハイジ気分(^^♪」と大喜び
標高1106mの山頂 360度素晴らしい展望
三角点は標高1103mのここより3m低い少し離れた場所にある。
歩いてきた稜線
北東方向の町なみ
リンドウ
登山道の足もとのアチコチに、リンドウが咲き始めていました。
背丈はまだ10㎝ほど。
杉谷に下山
段ケ峰は但馬と播磨の境にあり、この稜線に降る雨は市川、揖保川、円山川に流れ込み兵庫の分水嶺となっているそうです。
今日の登山口とした杉谷は、ゴルフ場をすぎ更に狭い林道を通りますが、先般からの台風大雨で随分荒れていました。
しかし、高原を吹き抜ける秋風、青い空、リンドウの花が咲き遠くの山々の連なりが見事に見える。
天候不安定な日々の狭間の一日、癒される景観の山歩きでした。