但馬ふるさと特派員早春の活動は、春の訪れを告げる早春の花 せつぶん草 の観賞と保全活動の調査です。但馬の自生地を知りませんので、朝来市山東町のすぐおとなりの青垣町に行ってきました。
寒さに負けずに芽を出し、可憐に咲く小さな花。山あいに自生する花を、地域で保護活動を進めておられます。
青垣町で4ケ所、うち3ケ所を巡ってきました・。
青垣町森地区は24軒の集落。段畑地に自生する花を、「森自然環境保全友の会」が保護活動をされています。
自生地に最小限の人の手を加え、3年前から「せつぶん草まつり」を開催されている。
地元の足立さん(中央青い帽子の方)や丹波市自治会長会の会長さん(この方も足立さん)から保全活動のいろいろを伺いました。そして、皆さんがこのように雨の中を観賞にきていただく事が地域の活性化につながり、嬉しいことです。こちらにとってもありがたいお話でした。
森地区は今日3月1日から15日まで観賞できます。そして今日で終了の遠阪地区と、中旬まで観賞できる「青垣いきものふれあいの里」もまわってきました。
遠阪地区
ふれあいの里
但馬はまだまだ残雪がありこのような花活動は始まっていませんが、3月に入りましたのでまもなくいろいろな花情報が届くことでしょう。今日は特派員5名と特別スタッフ(しもやん婦人)1名、計6名での早春の花鑑賞と保全活動調査でした。