二十四節気の小雪もすぎ(11月22日)、大雪がまもなくやってくる(12月7日)。
但馬の秋も足早に過ぎ去ろうとしています。今年の紅葉は雨天が多く、日照不足、暖かい日々が続く・・・
と言うような声が各所から聞こえ、満足の紅葉ではなかったような感じです。
友遠くより来り、しばしの友情をあたためる。去り行く但馬の秋を案内してきました。
一部ですが、最新の様子をご覧ください。
生野銀山、金香瀬山登山口に通ずる林道周辺は徳川時代の採掘跡が
多数見受けられます。「ヒカゲツツジ」が群生し、新緑とともに春が楽しみです。
竹田城跡、晩秋の雲海が見事。天守には三角点があり、「虎臥城」とも呼ばれています。
早朝の猫崎半島休暇村竹野海岸から。
カニ・但馬牛がリーズナブルな価格で味わえます。
かえる岩 香住・今子浦海水浴場から。
日本海形成時の記録、奇岩・大岩・洞門ユネスコの世界ジオパーク認定が待たれます。
諸寄湾 往年の北前船の行き来が目に浮かびそう。
猿尾滝 上段の滝です。凍てつく厳冬の猿尾滝も見ごたえあり。
但馬高原植物園 まもなく冬季休館に入ります(12月~)コナラの最後の紅葉。
豊かな自然、壮大な歴史遺産、山川海、但馬牛、カニかにカニ、スキーゲレンデ・・・友は但馬を再認識し、思い出を胸に満足して帰ってくれました。