福井越前一乗谷に朝倉氏遺跡があります。昭和46年に国の特別史跡に指定されました。この9月に探索・勉強に行ってきました。そのときの写真です。(クリックで大きくなります)
朝倉景鏡居館跡、礎石から再現された屋敷、資料館です。
1471年から約100年間織田信長に滅ぼされるまで越前首府として栄えた場所。北陸道福井ICから約10キロのところにあります。
この朝倉氏の発祥の地が但馬養父市八鹿町朝倉にあります。
快晴の10月15日歩いてきました。知る人は知るですが、割りに知らない人も多い。こんな場所です。
↓ 朝倉城跡(本城)です。石積みによる築城は、もう少し後の時代の山城です。朝倉集落の地蔵堂前から、歩きやすい登山道を15分ほどのところにあります。
目の前の向こうに「但馬長寿の郷」が見えます。
城跡はここ以外に二つあります。
比丘尼城跡は天満宮右の林道を15分ほど歩いた場所にあります。城跡と教えられなければ判らない場所ですが、ここの西端から本城方面(中央)を見ました。すでに陽が沈みはじめ、もうひとつの城跡「向山城跡」は次の機会とします。
中世室町の時代の越前の守護大名のふるさとがここにある。但馬住民として誇らしいことではありませんか。
地元に保存会があります。連絡すればご案内いただけます。