豊岡市竹野の猫崎半島です。これを海側から観ることができました。
先端に灯台があります。これは海岸からは見えません。但し賀嶋公園から徒歩で、登山覚悟でここまで来る事はできます。
ここは兵庫県の最北端です。その東側と西側は海側からこんな光景です。遊覧船のある浜坂や香住と違い、私のような一般人は、この地質遺産を見ることは困難です。それが今日6月8日、山陰海岸ジオパーク推進協議会主催の見学ツアーに参加することができました。 (小さな画像はクリックで大きくなります)
参加者は竹野町の北前館、休暇村竹野海岸、旅館・民宿経営、地元区長・役員さんなどの方々。一口に言って、「地元のジオパーク竹野エリアを再認識し、活性化に役立てよう、そのために勉強」。地元の区長さんも、「長く住んでいてもこんな説明は聞いた事がない」「説明聞いて初めて判る事ばかり」。
説明者は、いろいろな分野でご活躍の「山陰海岸ジオパーク推進協議会委員」の皆さんです。
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このような活動が、地元の観光の活性化につながるとともに、「山陰海岸ジオパーク」の世界ジオパーク認定への原動力となるよう期待したいです。なお本日の私は、立派なカメラの報道関係者に混じって、デジカメ片手に恥かしながらその一人のような立場でした。
日本列島誕生のドラマが地質遺産で残る山陰海岸。そのエリアは京丹後市網野海岸から鳥取県東部ですが、神鍋や玄武岩を含めてその多くを但馬が占めます。海に面していない但馬住民も、もっとそのよさを認識するためジオパークを体感しませんか。