居組麒麟獅子舞
鳥取県東部地域から新温泉町、香美町のみで行われている伝統行事「麒麟獅子舞」が今週末から各地ではじまります。
麒麟獅子舞の麒麟は空想上の動物で、大きな口と鼻の穴、目の上に太いまゆ、立った耳、そして金色の一本角とユーモラスな表情をしています。
背中側の中央に黒のビロードを縫い合わせた真っ赤な胴幕を着用し、お囃子のリズムに合わせて舞い踊り、それぞれの地域の舞い方やお囃子のリズムが微妙に異なります。
子どもの頭を獅子頭にかんでもらうと健康に育つとも言われています。
【麒麟獅子舞の起源】
定かではないが江戸時代の初期、鳥取県鳥取市の神社に日光東照宮を象徴する麒麟を頭にした麒麟獅子舞を、因幡東照宮の奉納芸能として舞ったのが始まりとされています。
【県の無形文化財に指定されている麒麟獅子舞】
名称 | 神社 | 行われる日 |
三尾麒麟獅子舞 | 八柱神社(新温泉町三尾207−1)
三柱神社(新温泉町三尾54) |
10月7日(日) |
浜坂麒麟獅子舞 | 宇都野神社(新温泉町浜坂2456−4) | 10月8日(月) |
居組麒麟獅子舞 | 居組大歳神社(新温泉町居組615) | 10月9日(火) |
※午前中7時ころ各神社から出発して、地域内をまわります。(地域により異なる場合があります。)
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