4月の下旬から平地の池や沼に現れる中型のトンボです。6月ごろまで見られますが夏には姿を消します。兵庫県のレッドリストではCランクの絶滅危惧種ですが、生息地では多くの個体が見られます。地味な色合いですがなかなか存在感があるトンボです。浅いビオトープではあまり見られず、水草が多いやや深い池や沼を作るとやってきます。
シオカラトンボ類のメスと一見似ていますが、よく見ると体形や斑紋が異なります。腹部は幅広く、翅に4つの斑点があるよう見えます。よく似た種にベッコウトンボがいますが、こちらは国のレッドリストⅠA類の絶滅危惧種。斑紋の違いで区別できます。 (写真・文 上田尚志)

























