『多文化共生』を考える研修会2025の参加者募集について

～ 2025.08.09

投稿日 : 2025.07.30 ｜但馬全域｜ TE取材担当

　兵庫県には、約160か国、約14万2千人の外国人県民が暮らしています。文化や言語、生活習慣の違いなどを認め合い、互いに尊重し合う多文化共生社会の実現をめざし、「『多文化共生』を考える研修会2025」を下記のとおり開催します。

■日時
第1回：令和7年8月18日（月曜日）13時00分～16時15分
第2回：令和7年8月20日（水曜日）13時00分～16時15分
第3回：令和7年8月22日（金曜日）13時00分～16時15分
第4回：令和7年8月23日（土曜日）13時00分～16時15分

■開催方法及び定員
　オンライン（Zoom）、各回定員60名

■内容
「各回のテーマ及び講師」のとおり

■対象
　兵庫県・市町職員（外国人住民担当、国際担当、ケースワーカー、教育委員会職員など）、教員、日本語教師・ボランティア、外国人支援NGO職員、企業関係者ほか、興味のある方はどなたでも参加できます。

■参加費
　無料

■申込方法
　https://forms.gle/b8dtms4caCWiYmjh7にアクセスしてお申し込みください。
　当日までにZoomの招待状を送信します。

■締切
　８月９日（土曜日）

■問合せ先
　NPO法人神戸定住外国人支援センター
　TEL：078-612-2402、E-mail：kensyu@social-b.net

■主催
(公財)兵庫県国際交流協会、NPO法人神戸定住外国人支援センター、兵庫県、兵庫県教育委員会、神戸市
【各回のテーマ及び講師】

回	日時・会場	各回テーマ・各講演テーマ	講師
1	8月18日㈪ 13時00分～16時15分	【総論～単一民族国家という幻想～】「アイヌ、先住民族の歴史と文化」「同化と他者化の歴史―戦後沖縄の本土就職者の生活史調査から」	北原モコットゥナㇱ（北海道大学アイヌ・先住民研究センター教授) 岸政彦（京都大学教授）
2	8月20日㈬ 13時00分～16時15分	【外国ルーツの子どもが元気になる教育】「教える側の多様性の大切さ」「多文化多言語の子どもが輝く！教育現場の取り組みとは～『日本語能力評価方法の改善のための調査研究』から見えてきたもの～」	パレル・ハンズ２（大阪府立高校教員）佐野愛子（立命館大学教授）
3	8月22日㈮ 13時00分～16時15分	【海外の移民、マイノリティ政策の光と影】「ドイツ～移民社会の現実に教育はどう向き合うか～」「アメリカ～多様性推進は終わったのか？」	伊藤亜希子（福岡大学教授) 南川文里（同志社大学教授）
4	8月23日（土曜日） 13時00分～16時15分	「ネパールからの移動の新たな傾向～女性と子どもたちの急増～」「フィリピノナガイサの活動」	田中雅子（上智大学教授）中村グレイス（代表理事）松本義一（代表理事）