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クビナガホコリ

変形菌綱、モジホコリ亜綱、ハリホコリ目、クビナガホコリ科、クビナガホコリ属 (Clastoderma debaryanum) 首長埃

クビナガホコリ。細長い柄の先に球形の子嚢を付けている。柄の途中にある光沢を持ったふくらみが、何とも言えない不思議な特徴。そのふくらみは透明感があり、柄は不規則に屈曲している場合が多い。子嚢の首かしげ形と合わせて、クビナガホコリ特有の形態を表していると思う。

クビナガホコリは非常に小さい。高さはわずかに1㎜程度。他の首かしげ形のアミホコリやモジホコリ類などと比較しても明らかに小さく、きゃしゃで細い柄と合わせて、しゃがみこんで探しても目視ではなかなか見つけることは困難である。

目視でもその存在が分かるアオモジホコリを写真に撮っているとき、偶然隣り合わせで発生していたクビナガホコリの存在にかろうじて気が付いた。その場では粘菌の子実体であるかどうかよく分からなかったが、標本を採取し、実体顕微鏡でクビナガホコリであることを確認した。非常に小さいので見つけにくい種類であるとの記載が複数の関係書籍で見られる。

本年7月に初めて遭遇したが、全くの偶然と言ってよい。その後再び出会えることを願って注意しているが、見つけることができない。特別に珍しい種類ではないようなので、見つけるコツがあるのかもしれない。逆光で細い柄を透かすように見ると目視確認しやすいようなことをどこかで読んだような気がする。しかし、薄暗い森の中で、多くの場合は地面に横たわる枯木をしゃがみこんで、あるいは這いつくばって探す状況では、そのような確認方法もかなりの努力と偶然が必要ではないかと思う。

小さすぎて、なかなか写真もうまく撮れない。既存の図鑑や写真集などをあらためて調べてみたが、美しく明解な写真は少ないと思う。子嚢と柄の大きさの比率など、かなり幅もありそうである。写真のものは子嚢が比較的小さくスマートなタイプかもしれない。

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