岸田川源流域の上山高原にも遅い春が訪れました。
GWスタートに合わせ山開き山焼きがあり、遠く京阪神からも熱心なファンが参加されていました。
名も無き沢に入ると今まで記録されていない場所でザゼンソウに出会いました。
残雪の中で春一番に咲くと言うマンサク
今年は例年に比して積雪が少ないと言われましたが、車道沿いは立山には及びませんが雪の壁が出来ています。
高原の雪解け時期の植生観察も参加者の皆さん楽しみで、葉の無いこの時期樹木の見分け、
雪上に見つけたウサギの糞この時期の糞は明るい色です。
根回り5m以上あるミズナラの大木で山の主の如く雄大です。
高原を彩る青空を背景に今満開のヤマザクラ、足元にはイカリソウ、スミレが可憐な花を付けています。
樹木のてっぺんでさえずるオオルリ、蝶の女王ギフチョウにも出会い素晴らしい高原の一日でした。